データをつなぐ。プロダクトを前へ。
Dex BlendMesh は 2021 年の秋、東京・渋谷のコワーキングスペースの一角から始まった。創業者の中村 拓海、それ以前に国内大手 EC プラットフォームのデータエンジニアリングチームで 6 年間働き、「データが多いのに使えない」という状況を何度も目撃してきた。Redash のダッシュボードが 200 枚を超えても誰も管理できず、パイプラインが壊れても気づくのが翌朝という経験が、このプロダクトの原点になっている。
最初のバージョンは正直、荒削りだった。コネクタは 3 種類しかなく、UI は英語のみ。それでも渋谷の知人スタートアップ 2 社に使ってもらい、毎週金曜の夕方に Zoom でフィードバックをもらい続けた。転機は 2022 年の夏。物流系 SaaS の CTO から「系譜が見えるだけで、障害対応の時間が半分になった」という一言をもらったとき、方向性が固まった。そこから日本語 UI の整備と、Slack 連携のアラート機能の開発に集中した。